副業で開業した行政書士・社労士のブログ

副業で開業した行政書士・社労士のブログです。気が向いたら更新します。身バレしないように詳細は伏せることがあります。

副業から独立のタイミング

副業でスタートした事務所ですが、少しずつ顧問契約もいただけるようになりました。

うれしい限りですが、やはり目標は独立。

会社員もいいところはいっぱいあるものの、自分でルールを作って働き方も自由で・・・という魅力にはなかなか勝てませんね・・・

目標は売上30万/月+貯金300万

これを副業で達成できれば独立に向けて動き始められます。

頑張ろう・・・

 

兼業で業務はできるのか。

 

兼業士業の場合、どうしても時間的制約という課題がついて回ります。
これは絶対ですね・・・

例えば行政書士業務の場合、許認可申請が出頭主義(担当の役所に行って申請しないといけない)場合、
平日昼間には動けない会社員兼行政書士は行き詰ってしまいます。

どのようにするか・・・

基本的には、
①郵送、web申請できる許認可業務に絞る。
②業務を書類作成に限定し、申請だけお客様に行っていただくことにする。
という感じになろうかなと思います。

今は、固定電話の番号を取って携帯に転送するサービスもありますし、
個人情報に気を付ける必要はありますがノートPCがあればどこでも仕事ができます。

やり方次第で兼業でも業務はできると思います。

兼業士業の営業

 

兼業で士業をやっていると対面での昼間の営業活動はほとんどできません。
①web集客
②それまでの伝手
③②からのご紹介
というところが営業のメインになるのではないでしょうか。
(個人的にやっている(やろうとしている)のは、①からは行政書士業務、②③からは社労士業務のご依頼が多いです。)

そのうえで、専業化に向け、つかんだ伝手は離さないことが重要になると思います。
このようにして徐々にクライアント様を獲得していき、専業化してもすでにお客様がいて売上が立つ状況にするのが理想です。

時間的制約という兼業士業の宿命的な課題はありますが、慌てずゆっくり事業を軌道に乗せるには兼業は非常に有効な手段と思います。

会社員の方は会社の就業規則による部分もありますが、兼業が可能な場合は検討の価値はあると思います。

兼業士業の事務所

 

兼業で事務所を開業するときに事務所が必要になります。
自宅開業でもいいですが、子供がいたり、女性なんかは自宅にお客様とはいえ他人を入れるのは・・という方も多いかなと思います。
私も事務所を賃貸して開業しました。
とはいえ、大きな賃貸事務所ではなく、レンタルオフィスです。
賃料月税込み約43,000円。
Wi-Fiもついてるし、エアコン備え付け、電気代通信料込み。
駅からのアクセス良。
個人的には大満足です。
欲を言えば同じレンタルオフィスでもう少し賃料の安いところもあるので、そちらに移りたいかなと思っているくらいです。

自宅開業、しっかりした賃貸事務所、レンタルオフィスなどなど開業の際の形はたくさんあると思いますが、
固定費は経費の中でもかなり慎重に検討すべき科目です。
開業の際はよくよくご検討ください。

入管取次の研修終了しました。

 

7月の入管取次の研修が終了し、結果が送られてきました。
テスト(択一)は満点でした!!!ってテキスト見ながらできるので、だいたい先生方皆さんそうですよねw

ということで早速所属行政書士会に入管取次の届出をしました。
入管業務の届け出は初めてなので、9月に県会で交付式に出席します。

コロナでインバウンドが減って入管業務大丈夫?みたいに言われているようですが、
ようやくビジネス渡航も増え始め、入管業務も回復に向かいそうです。

入管新人頑張りたいと思います。

兼業のメリット②

 

兼業をやってみてよかったことの一つに、それほど売上に追われなくて済むという点があります。
専業で開業すると、生活があるのでとにかく売り上げが・・となりがちだと思います。
もちろん営業力もあって、事業計画、マーケティング力もある先生ならいきなり大きな売上を作れることもあります。

兼業が許されるなら、士業としての活動時間は限られる最小限の投資で生活費も維持しながら事務所の運営もできます。
当然どこかで専業になるためにやっていて、ずっと兼業を続けられないということもあると思いますが、
生活費が担保できるというのは非常に大きな魅力じゃないかなと思います。

さらに、会社員としての仕事を通じて得た人脈が士業の仕事につながるということもあります。
(会社と競業になったりしない部分で。)

急がないのであれば、兼業で少しずつ事務所を大きくして、
専業になるときにはいきなり生活できるレベルの売上利益を確保できているというのは
事業計画としては堅実で魅力的だと思います。

結局、儲かるのか儲からないのか

 

みなさん、特に資格試験を受けようと思っている人は、これが一番気になるのではと思います。

結論は、YOUTUBEなどのSNSで他の先生もおっしゃっているとおり、
「儲かる人は儲かるし、儲からない人は儲からない。」
というところだと思います。

ただ、資格取得の難易度とその後儲かるか儲からないかは別問題です。
特に最近は特にそう感じます。

儲からない資格の代表格の行政書士は、80%くらいは売上500万未満じゃないかという声も聞こえてきそうですが、
公務員定年退職組、他士業の兼業者、主婦の方などが入っていて正確な数値はわからないと言われてますし、
10%の方は1,000万円以上の売上があったりしますし、実態はわからないことが多いです。
とはいえ、業界を絞ったり、それまでの経験を活かして士業以外のスキルとミックスして売上の拡大をしていらっしゃる先生も多くいらっしゃいます。

結局、その人が何をやりたくて資格を取るかということだと思います。
結論、資格を取る前にいろいろ考えずに、とってから考えればいいのでは、です。